2020年2月1週振り返り(指標の改善)


おはようございます!週間では、ダウ平均が3.00%高、S&P500が3.17%高、ナスダック総合が4.04%高とそろって3週ぶりに反発しています。

今週は指標の改善が確認された週でした。1月ISM製造業景況指数は50.9と前回47.2、予想48.5を上回り、好不調の節目50を上回る好結果。1月ISM非製造業景況指数は55.5と前回55.0、予想55.0を上回る好結果。

1月雇用統計も失業率は3.6%と上昇したものの非農業部門雇用者数は22.5万人と予想16万人を上回る好結果でした。先々週のドイツ製造業PMIの45.2に引き続き重要な統計は良い結果が目立っています。

特にISM製造業景況指数とドイツPMIの改善は、製造業のモメンタムは世界景気の方向に影響を与えるので注目に値するところ。FRBが昨年3回の利下げをした効果が表れ始めていると考えます。

来週以降も指標が後押しして堅調な相場が続くと考えています。しかしコロナウィルスの影響をマーケットは懸念していて、金曜日ダウは277ドル安と週末の拡大を恐れ下落しています。コロナウィルスの影響は引き続き注視が必要です。

為替では特に中国との関連が高い豪ドルが不安定な動き。豪ドル米ドルは11年ぶりの安値まで下落しています。金曜日の豪準備銀行四半期金融政策報告書で2020年6月時点でGDP見通しが前回の2.50%から2.00%に引き下げられています。

昨年9月5日から相場の長期見通しは強気のままです。それはFRBの『予防的利下げ』が成功するシナリオを描いたからです。引き続き私は強気のシナリオを継続します。つまり押し目は買いだと考えています。

今週月曜日に私は長期投資で押し目買いを入れています。またもし急落するようなことがあれば押し目買いを入れたいと考えています。それは長期では上昇トレンドが続いていくと考えているからです。

今週もお疲れ様でした。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。


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