2020年8月4週振り返り(続・バブルへGO)


おはようございます!週間ではダウは2.59%高、S&P500は3.26%高、ナスダック総合は3.39%高と揃って上昇。S&P500とナスダック総合は史上最高値を更新して引けています。

今週は歴史的な出来事が起こりました。それはジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言です。2012年1月FRBはインフレターゲットを2%と設定しました。そして今回その2%を期間平均としたのです。これはFRBの仕組みの大きな大きな改変となりました。

詳しく説明します。今までFRBはインフレが2%に近づくと、インフレ懸念から利上げを考慮してきました。しかし期間平均を取ることによって、2%以上のインフレを許容するということになったのです。これは、何を示すかというと、より長期の低金利の保証です。

具体的な数値として、2.25%~2.50%までインフレがオーバーシュートしても良いという判断をしています。そうすると将来の利上げまでの時期が、相当期間伸びるということになるのです。これは将来の経済に支援的です。そして株価にもポジティブな影響を与えます。

それにより長期金利は上昇しました。長期金利=FF金利+期待インフレ率と覚えておくと良いでしょう。つまりインフレ率の上限が高まった事により期待インフレが高まり、長期金利が上昇したという事です。しかしこれは一時的なものと考えています。

今週発表されたPCEコアデフレーターは前年同月比1.3%でした。PCEコアデフレーターとはFRBが最も注視するインフレ指標です。それが依然1%前半にあり、まだまだ2%まで余裕があると言えます。これだけ緩和して1%前半なのです。つまり未だ気を付けなければいけないのはデフレであり、インフレはかなり先のことだと言えます。

それは長期金利を押し下げる効果があります。何か突発的なことが起こらない限り長期金利はこの歴史的な低位水準をキープすると考えています。それは極めて株式、ハイテク株、更に言うと一部のFANG+インデックスのような銘柄群に対して優位な環境と言えます。

逆に言えばこのバブルと言えるハイテク相場も金利の上昇と共に終わると考えています。それは何故起きるか、いつ起きるか、は私には分かりません。しかし降り時は長期金利が1.2%を目指す時だと考えています。それまではこのバブルに乗りたいです。

今週もお疲れ様でした。今週は友人と通いのスナックに行きました。久しぶりの再会で楽しい時を過ごせました。古い友人は良いですね。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。


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