2020年8月1週振り返り(金融相場と業績相場)


おはようございます!今週はダウが3.81%上昇、S&P500は2.45%上昇、ナスダックは2.47%上昇しています。

今週は米国で重要な経済指標が3つ発表されました。いずれもポジティブな数値でした。まず7月ISM製造業景況指数は54.2と予想53.6前回52.6を上回りました。次に7月ISM非製造業景況指数は58.1と予想55.0前回57.1を上回りました。最後に7月雇用統計こちらも予想を上回りました。

7月非農業部門雇用者数は176.3万人と予想158.0万人を上回りました。前回479.1万人は下回っていますが絶対値としては十分な数値です。また7月失業率も10.2%と予想10.5%前回11.1%を下回り雇用が回復していることが証明されました。

これを受けダウは2か月ぶりの高値水準まで回復しています。私は、コロナウィルスの再拡大から雇用の回復の鈍化を予想していました。つまり株は下押しすると考えていたのです。しかし3つの経済統計はそれを否定しました。そして今私は米株が短期的に売られる理由がないと感じています。

また長期的に見て強気というスタンスは変わりません。それは今金融相場が始まったばかりで、FRBは少なくとも2022年末までゼロ金利を継続するという事に寄ります。また金融相場が終わったら売りでもありません。その後は業績相場が続きます。

金融相場とは金利低下、株価上昇、のサイクルです。それは上昇相場の7割の期間を占めます。そして後半の残の3割は業績相場です。それは金利上昇、株価上昇のサイクルです。そしてその金融相場と業績相場の合計は2020年3月23日のボトムを起点として、5-7年は続くと考えています。

勿論上下に揺れることはあるでしょう。しかし、景気循環の理論からは少なくても暫くは強気相場が続くことを示唆しています。そういう時は長期投資においてもチャンスです。粛々と積み立てていく事をオススメします。

今週もお疲れ様でした。今週は本当に久しぶりにジムで筋トレをしました。案の定今筋肉痛です。個人的に継続できればと思っています。また昨日は和食を食べに行きました。コロナ禍ですが気を付けながら出歩きたいと思います。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。


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