おはようございます!週間ではダウ平均が3.07%安と2023年3月以来の大幅安を記録し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.27%安、2.43%安で終了。ダウ平均が2週続落となり、S&P500、ナスダック総合は4週続落を記録しました。
2月CPIは前年同月比2.8%と予想2.9%前回3.0%を下回りました。コアも前年同月比3.1%と予想3.2%前回3.3%を下回っています。それも当然景気は後退し始めているので物価も下がり始めたと言うところでしょう。ただし3月になれば世界的な関税の影響は回避する事は出来ずインフレが亢進すると予想されています。基本シナリオは変わらずスタグフレーションと言って過言ではないと思います。
トランプ大統領自体も痛みが伴うと言っているので覚悟はできているでしょう。トランプ大統領は次期がない為任期中に出来る事はやるという意気込みを感じます。ただ先週も言及した通り、国民の支持を得られないならば最終的には妥協の道を進むと推測しています。つまり景気後退に陥った場合は関税を緩める等何らかの方向転換を示すでしょう。またFRBは利下げを期待されていますがそれは叶わぬ夢に帰すると想定しています。
何故ならインフレが鈍化しないからです。今行われている関税の賦課やこれから行われるであろう減税の延長は明らかにインフレに親和性が高いです。つまりインフレ率が下がらない限りFRBは追加利下げは出来ないでしょう。其処に市場の期待との乖離が生まれていると考えます。言い換えれば株価の上昇は暫くは期待できないと言うのが結論です。またボラも毎日高くポジションは抑え気味にするべきでしょう。
つまり状況は先週と何ら変わりがなく、弱気継続を支持しています。ただし問題点は為替が挙がります。円高ドル安が続いているからです。しかしながらFRBが利下げを出来ないと認識すればいずれはまた円安方向に進むと想定しています。つまり株は暫く戻らないでしょうが、グローバルREITはいずれ為替分を取り戻す可能性が高いです。ですからグローバルREITもホールドしています。
さて特にこれと言った市場の変化がないので小話をしたいと思います。最近私はTickTokを始めました。目的は踊った動画を載せて自身の成長の記録を残す事とそれに伴う健康維持の為です。若い頃はスポーツを多くしていましたが、45歳になって運動不足を痛感しています。まずは散歩、そして踊りにより体幹を鍛えようと考えたのです。またついでに趣味の歌と絵も載せていきました。
5日ほど経ちフォロワーが50人を超え、LIVEが出来るようになりました。3日ほど続けると全てのLIVE機能が解放されそれに伴いエージェントがスカウトのDMを送ってるようになりました。始めはこの人たちはどうやって儲けているのか疑問に思っていましたが、フタを開けてみるとTickTokの運営がエージェントに金を支払っているのです。つまりLIVEを盛り上げるためにTickTok自体が投資しているという構造が見えてきました。
TickTokはまたYouTubeやインスタのフォロワーが多いアカウントを紹介すると最大15万円を支払うというキャンペーンやユーザーを紹介するキャンペーンもやっています。更にTickTokライトと言う別アプリではポイ活のような事も出来るようです。つまり運営がとても上手いのです。私は非常に感心しました。そしてエージェントに登録しLIVEを趣味でやっています。民度はまあまあと言ったところでしょうか。
今週もお疲れさまでした。小話でも書いた通りTickTokをやっています。名前はそのまま杉本隆太です。もしよろしければフォローお願いします。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。