投資判断によるリバランスは現状の損益を考慮せず判断しましょう!

   

投資は相場見通しを繰り返していく作業だと思っています。相場の見通しが変わったら適切にリバランスしていきましょう。投資判断によるリバランスは、現状の損益を気にせずリバランスしましょう。ただし、価格変動によるリバランスとは分けて考えましょう。

価格変動によるリバランス

まず価格変動によるリバランスの考え方です。価格変動により資産の投資比率が自分の作ったルールを超えてしまった場合は必ずリバランスを行ないましょう。詳しくは、資産を運用するにあたって運用ルールを作成し絶対に守るようにしましょう!を参照下さい。

投資対象が下がった場合

投資対象が下がった場合、その投資対象の投資比率が下がります。その場合は、定期的に自分が決めた投資比率のルールに則り、追加投資をして投資比率を元に戻してましょう。

投資対象が上がった場合

投資対象が上がった場合は、投資対象の投資比率が上がります。それは特に株式の場合、自分が想定したリスク許容度を超えることを意味します。この場合も、定期的に自分が決めた投資比率のルールに則り、売却して投資比率を元に戻して下さい。

投資判断によるリバランス

投資判断によるリバランスを、価格変動によるリバランスと混合しないようにしましょう。相場の見通しが変わり、これからその資産が下がると考えた場合は積極的に投資比率を減らしましょう。

そこで大事なことは、損益を気にしないことです。特に投資対象が、下がって損をしたから、上がるまで待つということは、他の投資機会を逃すということになります。つまり、他に上がりそうな投資対象があっても損していることを理由に乗り換えが出来ません。

また、さらに下がる可能性もあります。これからさがる下がると判断したら、積極的にその資産の投資比率を下げましょう。ただしその範囲は自分で決めたルールに則ってすることが大切です。

まとめ

インデックスファンドの積立投資が長期で確実にリターンを出すとは限りません。長期で、積み立てていくことはリスクを分散するということにはならないのです。そこで大事になることは、中期で見通しを立てていくことです。

たとえば私の2015年12月末時点の中期見通しは、株式ニュートラル、国内株式ニュートラル、先進国株式ニュートラル、新興国株式アンダーウェイト、国内債券オーバーウェイトです。詳しくは、2015年12月末相場見通し:株式ニュートラル国内債券オーバーウェイトをご参照下さい。このように見通しを立てて、シナリオが変わった場合投資判断を変えていくことが大切です。

また、株式相場が急落した場合は、慌てず自分の決めた投資比率に則り株式に追加投資しましょう。こちらは、価格変動によるリバランスで、相場見通しによるリバランスと混合しないことが大切です。

 

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