2020年1月4週振り返り(疑惑のコロナウィルス)


おはようございます!週間ではダウが1.22%安、S&P500が1.03%安と3週ぶりに反落、ナスダックが0.79%安と7週ぶりの反落となりました。

コロナウィルス、今週はそれに尽きました。火曜日辺りからマーケットは不安定になり、症例が拡大するにつれ下落幅を拡大、金曜日の米国市場は大幅下落し、ダウは29000ドルを下回りました。

まだマーケットはコロナウィルスに対して影響を把握しておらず、疑心暗鬼の状況になっています。いつ落ち着くのかも分からず、来週以降も不安定な動きとなるでしょう。マーケットは上昇していた分、このような不確定要素に弱くなっています。

ただ、経済データは良くなってきています。注目のドイツPMIは45.2と予想の44.5や前回の43.7を上回り昨年9月をボトムに回復傾向を示しています。ドイツは化学、自動車、工作機械を中国に輸出してる国です。そのドイツの製造業の景況感が回復していることは安心感につながります。

米国長期金利も1.68%と引き続き株式にはフェイバーな水準。今週発表された決算もIBM、インテルは好決算でした。つまり株式にとって外部環境は悪くないという事が言えます。このことから、コロナウィルスの拡大懸念はあるも深押しはしないと考えています。

為替はドル円は日足200MAの上にありまだ上昇トレンドは否定されていないものも、豪ドル円が日足200MAと重なり少し下落懸念があると考えています。

今週もお疲れ様でした。良い週末をお過ごしください。来週もよろしくお願いします。


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