2023年8月1週振り返り(想定ポートフォリオ)


おはようございます!週間では、ダウ平均が1.11%安、S&P500が2.27%安とともに4週ぶりに反落し、ナスダック総合は2.85%安の大幅反落となりました。

年初は株式のエクスポージャーは20%でした。それを徐々に上げて行って今は50%になっています。ある程度は下落相場の終わりからの上昇を取れたと言えます。そこで60%が上限だとするとあと10%、いつ何を追加するか、それを今回は説明していきたいと思います。そもそもS&P500は今約4500ポイントです。それは24年EPS250×PER18倍=4500ポイントと同意です。私はそれをフェアバリューだと考えています。

EPSが不変だとすると株価が上昇するにはPERが上昇しなければなりません。今はまだ利上げ停止が見えているだけで実際に停止されていません。しかし実際に利上げ停止となり、利下げまで見えればPER20倍もおかしくないでしょう。つまり今は4500ポイントがフェアバリューですが、時間が経てば緩和が見えEPS250×PER20倍=5000が達成されると考えています。そのきっかけは9月FOMCと私は推測しています。

9月FOMCで利上げが停止されたら次のステージは間違いなく利下げです。すぐに利下げされるとは思いませんが、少なくとももう利上げはありません。それが次の買う、つまり株式のエクスポージャーを10%追加するタイミングだと考えているのです。では何を買うべきなのかですが、ナス100だと考えています。順を追って説明します。まずリージョン、中国は失われた10年に向かいつつありデフレも顕著で買える状況ではありません。

MSCIエマは約4割中国株が占めています。つまりパッケージとしての新興国は買えないでしょう。中国が不調なら欧州株もダメでしょう。ドイツは工作機械、自動車、化学を中国に輸出しています。フランスもハイブランドを中国に輸出しています。中国がコケると欧州株の頭は重くなっていくでしょう。欧州株はMSCIコクサイの30%を占めています。現状保有の50%はMSCIコクサイです。売るほどではないですが新規で追加したいとも思えません。

次に日本株は以前申し上げた通り株主還元によって上昇したのであって成長性はありません。そもそも日本は米国に自動車を、中国に機械を輸出している国です。自動車はEV普及によって従来のガソリン車の精密部品の意義がなくなり自動車部品企業などが窮地に追いやられています。さらに前述の中国は世界の工場という立場が危うくなっています。つまり日本の主要産業の両輪が危ぶまれているのです。

ですから日本株を長期では買えないと考えています。そうなるとやはり米国が候補に挙がってくるのです。そして次にセクターですが、やはりAIなんでしょう。AIは最近やたらとテーマとして持ち上げられていますが、実際にマイクロソフトがAIをパッケージとして売り収益に上げるようになるなど、AIが企業利益にも寄与してきています。そして金利も9月以降は低下方向になります。

となれば残り株式10%の追加は①9月FOMC後②ナス100を買う事になるでしょう。またヘッジ部分もそれに伴い金5%債券5%を追加したいです。債券部分はYCCの実質上限が1.00%なったので落ち着いたら外債を外して日本債券に変えます。つまり9月の想定ポートフォリオは①MSCIコクサイ‐50%②ナス100‐10%③日本債券‐30%④金‐10%となります。此れがバランスの取れたポートフォリオと考えています。

後は時間を待つだけです。シナリオ通りに進めば想定ポートフォリオ通のポジションを取ります。ところで、2019年2月にサロンを開始して以来のファンドパフォーマンスが丁度40%となりました。約4年半運用してきて満足できるパフォーマンスを上げられました。本当に嬉しいです。此れからもベストエクスキューションを皆様にをキャッチフレーズとして最大限パフォーマンスを上げるよう努力していきます。

今週もお疲れさまでした。7月22日にセカンドハウス件事務所に移りましたが、久しぶりにくたくたです。まず全ての家具をアマゾンで発注したのですが何日も届くのにかかり連日家具待ちで部屋に待機しなければなりませんでした。そして夜は飲んで飲んで笑。少し休もうと思います。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。