2023年2月3週振り返り(待つも相場)


おはようございます!週間ではダウ平均が42.58ドル安(-0.13%)と小幅に3週続落し、S&P500も0.28%安と2週続落。一方、ナスダック総合は0.59%高と反発しました。

今週はインフレ指標が発表されました。1月CPIはCPIは6.4%と予想6.2%を上回るも前回6.5%を下回りました。また1月PPIは前年同月比6.0%と予想5.4%を上回るも前回6.5%を下回りました。いずれも予想を上回り、インフレ低減の鈍化を示しています。債券市場は素直に反応、長期金利は3.7%台から3.8%台まで上昇しています。またCMEfedwatchのピークも5.25%へ切り上がり、今年の利下げも否定しています。

債券市場の織り込みにもかかわらず、株は思ったより下がりません。更に株以上に、ビットコイン、ARKK、テスラ、などリスク感応度の高い資産が買われています。先週と同様に私は違和感を感じているのです。勿論此れから株価が上がるとすれば、どのような水準でも相場見通しを弱気から強気に変更します。しかしここまでインフレ指標や雇用統計が強いと、全然強気にしたいとは思いません。

思った以上にインフレ退治に時間が掛かる、最近の指標はそう語りかけけてきます。私がインフレ懸念を理由に相場見通しを弱気にしたのが2021年10月でした。そしてその時語ったのが、1~2年は時間が掛かるという事でした。そして1年と4ヶ月が過ぎ去り、まだインフレ懸念が完全に払しょくされたとは言えない状況です。そもそもサロンのファンドのパフォーマンスは4年で31.6%です。

つまり年率約8%程度のパフォーマンスを示しています。其れはオーバーパフォームと考えています。ファンドの目標リターンは年率5%程度です。まだ時間調整が必要ではないかと考える訳です。ファンドの目標リターンが5%とすると、10年の目標で約50%です。また20年で100%です。私は紆余曲折はあれど目標は達成すると考えています。長くならせば平均回帰するからです。

そのくらい長い視点で考えれば、雇用が良いためスタグフレーションともう言えるのか分かりませんが、今回のインフレ問題はあまり気にするところではないのかもしれません。勿論此処1年のパフォーマンスはほぼプラスマイナスゼロと言う状況はあまり心地が良くありません。しかし待つも相場、どっしり構えておきたいと考えています。株式と債券のロングオンリーは長期ならほぼ勝てるゲームだからです。

私は長期投資で3パターンを示しています。先ず良く言われている株式投信を積み立て続ける事ですが、それは私は真っ向否定しています。何故なら10年に1度は株式市場はショックが訪れ、積み立てれば積み立てるほど、要するに年齢を重ねたほどリスクが高くなるからです。引退した時にすべて株式投信でリーマンショックのような事が訪れた場合、最大限に積み立てた投資額が一気に減ってしまいます。

次に年齢を重ねるごとに債券比率を上げ、株式比率を下げる方法です。これは米国の年金が実際に取る手法で、相場を見なくても自動的にリバランスすればリスクが少なくなるので、基本的に私は此れをお勧めしています。更に超過リターンを得たい場合は、相場に向き合わなくてはなりません。私達が運用する、アクティブバランスファンドの方法をとるという事です。此れは非常に大変です。

しかし、その分リターンは安定します。ポートフォリオのボラティリティも低下してリスク当たりのリターン、つまりシャープレシオが極大化します。また追加効果としては、知識が得られます。政治、経済、金融、幅広い知識が身に付く訳です。此れは生きていくうえでとても貴重なものです。ですから余裕があればアクティブバランスファンド運用を私はお勧めしています。

今週もお疲れさまでした。私は中学高校とエアロスミスが好きでした。そしてバンドでエアロスミスを歌えることになりとてもご機嫌です。実際に歌うのはもう少し先ですが、今から練習しています。また来週はバンドの合わせがあります。其れも楽しみにしています。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。