2022年5月1週振り返り(スタグフレーション)


おはようございます!週間ではダウ平均が0.24%安、S&P500が0.21%安、ナスダック総合が1.54%安。ダウ平均は6週続落を記録し、S&P500とナスダック総合も5週続落しました。

今週はFOMCを経てボラティリティが上昇しましたが、結局は長期金利の上昇により株価は下落しました。そもそも一般的に2年債利回りはFRBの政策を、10年債利回りは景況感と期待インフレを表します。今回の金利上昇は期待インフレの上昇と言え、それは悪い金利上昇と表現できます。言い換えるとFRBがインフレを抑えられるかどうかマーケットが疑っているとも言えるでしょう。

5月FOMCでは50bpsの利上げを発表しました。それに加え6月、更に7月も50bpsの利上げを示唆しています。このペースで利上げを行うと景気が崩れる可能性が高いです。それでもインフレは収まるかどうか分かりません。つまりマーケットはスタグフレーションを意識しているのです。実際経済指標は悪化しています。4月ISM製造業景況指数は55.4と予想57.6前回57.1を下回りました。

またISM非製造業景況指数も57.1と予想58.5前回58.3を下回っています。何を言いたいかと言うと、長期金利の上昇により株価のバリエーションが崩れる段階は終わったのです。そして景況感の悪化により株価が下がる段階に来たと言う事です。つまりナスダックだけが大きく下げる状況ではなくなり、ダウも下げ余地があると考えています。インフレを伴う景気後退、つまりスタグフレーションが起こります。

暫くは保守的なポートフォリオを推奨します。具体的に株式30%債券40%現金30%です。3月7日私は弱気から強気にして株式の割合を60%まで上げました。そして1か月ほど株価は上昇したのち4月6日弱気転換して株式の割合を30%に戻しました。二匹目のドジョウは居ません。此処からは下落が始まると想定しています。長期金利も更に上昇するでしょう。インフレ期待が高まっているからです。

買えるセクターもありません。比較的強かったディフェンシブセクターやエネルギーセクターも安全とは言えないでしょう。我々に出来る事はただじっとインフレが収まるのを待つしかありません。それが何時になるのかは分かりません。先のことを考えても無駄です。今株式は買いか、それだけを毎日考えるのです。少なくとも今はこのボラティリティ、上昇相場ではありません。

今週もお疲れさまでした。バンドをやる事にして以来、毎日カラオケで練習しています。仲間が練習するとさらに刺激を受けますね。とても楽しい日常を送っています。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。