2022年4月1週振り返り(複利と積立)


おはようございます!週間では、ナスダック総合が0.65%高と3週続伸し、S&P500も0.06%高とわずかながら3週続伸した一方、ダウ平均は0.12%安と3週ぶりの小幅反落となりました。

雇用統計、失業率は3.6%と予想3.7%前回3.8%を下回り、コロナショック前の完全雇用の水準まで低下しています。此れはFRBは雇用に対して既にサポートする必要がなく、もう一つの目標のインフレ率の安定にフォーカスしなければならないことを示唆しています。つまり、インフレの抑制のための引き締めです。それは利上げのペースの加速と早期QT開始を意味します。

マーケットは金利上昇で反応しています。一般的に2年国債利回りは政策金利を色濃く反映し、10年国債利回りは景気と将来のインフレ率予想を反映します。今回は2年債利回りの上昇が顕著で、一時10年国債利回りと2年債利回りが逆イールドとなりました。イールドカーブは通常順イールドをとり、年限が長ければ長いほど高い利回りを指します。そして一般的にその逆転は景気後退を示唆します。

前回逆イールドが起きた時は2019年8月でした。当時は米中貿易戦争の影響で逆イールドが起こったのです。しかしその後FRBの予防的利下げによりリセッションは回避されたかのように思えました。逆イールドが発生して半年間は株価は堅調だったのです。しかし2020年2月にコロナショックが起き、結局リセッションが起きました。逆イールドとコロナショックの因果はありませんが、逆イールド発生後リセッションは確かに発生しました。

何が言いたいかと言うと、逆イールド発生から1年程度でリセッションが起こる経験則はありますが、今回はどうなるかは未だ分からないということです。リセッションリスクとしてはFRBが利上げしてもインフレ率が収まらないことだと思います。そうなるかどうかは少なくとも今は分かりません。見るべき指標はFRBの利上げ効果が分かる半年後のインフレ率なのです。逆説的に言うと今、将来にリセッションが起こるかは分かりません。

さて、サロン開始以来のファンドのパフォーマンスは3年間で42.1%となりました。単月では9.4%資産が増加しています。ここで注目なのが複利の効果です。先月まで資産は29.9%増えていました。それに対して9.4%増えているので、初期投資額から約12%増えていることが分かります。もう少しわかりやすく言うと倍に資産が増えた状態で5%資産が増えると初期投資額から10%増えていると言う事になるのです。

資産が増加すれば増加するほど、その運用効率が上がっていく、それが長期投資なのです。私がサロン開始前から口を酸っぱくして言った事は複利と積立の効果でした。その複利の効果を皆さん実感していると思います。更に積立をすれば資産はまさに倍増していきます。それが長期投資の醍醐味と言って良いでしょう。また増ていく資産のボラティリティを下げるには分散投資が必要です。そして適時相場の見通しを変えアセットアロケーションをしていくのが資産運用です。

サロン始まって以来私は、複利と積立の効果、常に同じことを言ってきました。それを本当の意味で直ぐ理解された方は少ないと思います。サロンが3年経って、それぞれの方がやっとその長期投資の意味を実感されたのではないでしょうか。そしてそれは一生涯を賭けてやる価値があるものだと思います。私はいつも言っています。お金は後からついてくるものだと。努力をすればリターンは付いてくるのです。

今週もお疲れさまでした。今週はお台場で天ぷらをメンバーにご馳走になりました。最高においしかったです。焼肉、寿司、河豚、焼肉、天ぷら、とご馳走様ウィークでした。幸せですがダイエットもしないといけないですね。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。