2020年9月2週振り返り(完全に見誤り)


おはようございます!週間では主要3指数がそろって2週続落。ナスダック総合が4.06%安と3月以来の大幅安となり、S&P500は2.51%安と6月以来の下落率を記録。ダウ平均は1.66%安となりました。

先週に引き続き大きく下げたハイテク株、今週はそれに尽きる週でした。私は8月23日にハイテク株に超強気としましたが、一旦はそれを否定された格好になりました。このような時はその要因を探る必要があります。そしてその要因が継続するかどうかを考えるべきです。

ハイテク株の急落は先週木曜日突然やってきました。これと言った理由もなく下げ始めたのです。その後テスラがS&P500に不採用になり、米国の追加経済対策法案が否決され大統領選挙前の成立が困難との見方が浮上しました。ただテスラの件はマーケット全体に及ぼすようなものでもないような気がします。

また追加経済対策法案の否決もサプライズではないはずです。つまり、これと言って明確な理由がなく下落したという事が言えます。もう少し言うと高値警戒感だけで下げたと言えるでしょう。問題はここからです。高値警戒感で下げたというなら、私はこれ以上の下落は心配していません。

つまり下落相場に入ったとは考えないわけです。確かに私は相場を見誤りました。それは本当に申し訳ないと思っています。ただこの下落が更に継続するとなると、金融相場を否定してしまいます。これから何年も続く金融相場が終わることはないでしょう。FRBは緩和政策を続けていきます。

更に低い金利水準、順調な経済指標の回復、も相場を後押しするでしょう。先週述べたこの3つの要因が相場を支えるという訳です。ただし急回復もないと考えています。この水準をまずは日柄調整としてフラフラするシナリオを想定しています。

今週もお疲れ様でした。相場が下がってしまってメランコリーな毎日が続いています。今週は新たな試みとしてYouTube生放送をしています。飽きるまでやろうと思います。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。


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