2020年4月3週振り返り(上下にフラフラ)


おはようございます!週間ではダウ平均が2.21%高、S&P500が3.04%高、ナスダック総合が6.09%高と3指数がそろって2週続伸しています。3月23日の安値からはダウ平均が33.10%高、S&P500が31.15%高、ナスダック総合が30.44%高となっています。

ダウは月曜日320ドル安、火曜日550ドル高、水曜日440ドル安、木曜日30ドル高、700ドル高、と上下にフラフラしていましたが、結局金曜日のギリアドのレムデシビルの臨床試験の好結果の報道により上昇で終わっています。ダウは24000ドルを回復、半値戻しを達成。

安値が3月23日、相場見通しを弱気から強気に変えたのが3月24日、ダウの半値戻しによりほぼ2番底の懸念もなくなったと考えています。ただ、ここからさらに上昇してすぐ全値戻しをすることも現実的ではないでしょう。実際今週は相場は上下にフラフラしていました。

まず、トランプ大統領が米経済の再開に向けた指針を発表して、各州は状況に応じて3段階で封鎖措置の解除を進めるとの考えを示したことから、少なくても最悪の時期は過ぎたと考えられます。VIXも38.15と大分下がってきて安心感も出てきました。

そうなると、下値は限定的という事だと思います。ただ、ここから上値をギンギンに狙っていくというのも現実的ではないと思います。つまり暫くはやはりフラフラした相場が続いていくのではないかと。十分戻りは取れました。あとは時間調整だと思います。

今週もお疲れ様でした。ゆっくりと週末で疲れを癒しまた来週に備えてください。こんな状況なのでなかなか外に出れませんが、暫くの我慢です。感染拡大させないためにも個々の努力を重ねましょう。来週もよろしくお願いします。良い週末をお過ごしください。


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